Appleが古いiPad ProやiPad (第6世代)にゼロデイ脆弱性を修正した「iPadOS 17.7.10」をリリースしています。詳細は以下から。
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Appleは現地時間2025年08月20日、MacやiPhone/iPad向けに1件のゼロデイ脆弱性を修正した「macOS 15.6.1 Sequoia」や「iOS/iPadOS 18.6.2」、「macOS 14.7.8 Sonoma (23H730)」、「macOS 13.7.8 Ventura (22H730)」をリリースしましたが、古いiPad向けにも「iPadOS 17.7.10 (21H450)」をリリースしています。

このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
リリースノートより
iPadOS 17.7.10は、12.9インチiPad Pro (第2世代)と10.5インチiPad Pro (第1世代)、そしてiPad (第6世代)向けに提供されており、Appleの公開したセキュリティコンテンツによると、同バージョンでは他のアップデートと同じく、悪意のある画像を処理させることでメモリ破損を発生させ、任意のコードが実行される可能性のあるImageIOの脆弱性1件(CVE-2025-43300)が修正されているそうです

Impact: Processing a malicious image file may result in memory corruption. Apple is aware of a report that this issue may have been exploited in an extremely sophisticated attack against specific targeted individuals.
About the security content of iPadOS 17.7.10より
Appleは、この脆弱性が特定の個人を標的とした攻撃に悪用された可能性があることを把握しているそうなので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをおすすめします。
- Apple security releases – Apple


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