CodeWeaversがWindows互換レイヤー「CrossOver 20 for macOS」を発表しています。詳細は以下から。
米ミネソタ州のCodeWeaversはWindows用アプリケーションに特化した互換レイヤーCrossOverシリーズの最新版となる「CrossOver 20 for macOS/Linux/Chrome OS」を新たにリリースしたと発表しています。
I am delighted to announce that we have released CrossOver 20 for macOS, Linux, and for a new platform – Chrome OS!Users can now access the best of Windows applications on their Chromebooks – both online and offline – all with the rich history and maturity of our mainline CrossOver product.
メーリングリストより
CrossOver 20はWine 5.0ベースで新たにmacOS 11 Big SurとChrome OSがサポートされたほか、VMwareやParallelsとは異なり、Appleが年末に発売を予定しているApple Silicon搭載のMacでもWindowsアプリが動作するようにアップデートを予定しているそうで、
CrossOverは昨年、スクエア・エニックスのMMORPG「FINAL FANTASY XIV Online for macOS」にも採用されており、今後はSteamやDirectX 11ゲームとの互換性も向上させていきたいとコメントされていますが、動作するアプリケーションはほぼ決まっているので、気になる方はトライアル版を試してみることをお勧めします。
- Windows Software on Mac & Linux with CrossOver – CodeWeavers
コメント
Wineと違いCatalinaでも32bitアプリが動く。
フォントがあれだがOffice 2003も動いてる。
互換レイヤーでWindowsアプリをカプセル化するというのは、非常に夢がある。
でもでも、結構動作厳しくて自分でボトル作成するためにはいろいろ試行錯誤しないといけないし、古すぎるアプリも無理。
今ひとつぱっとしない。
いろいろ試してみたけど、とりあえず今動いた!というのは、AdobeAirアプリのみ。
AdobeAirをインストールして、同じボトルにAirアプリを乗せる必要があるのだけど、
間にJAVAとかAirとか仮想レイヤー入れたアプリのほうがよいような気がする。