macOS 26 Tahoeに初期対応したMac用ファイルアーカイバ「Keka」がリリースされています。詳細は以下から。
KekaはスペインのJorge Garcia Armero(aONe)さんが2009年からオープンソースで開発を続いているmacOSやiOS、visionOS対応のファイルユーティリティで、ZIPやTAR, RAR, 7Z, ISOフォーマットなどの圧縮や展開が可能ですが、このKekaが次期「macOS 26 Tahoe」に初期対応しています。
Keka v1.5.2 Latest
- Fixed advanced window not clickable on macOS 26 Tahoe
- Squish face limited to macOS 15 or older
リリースノートより抜粋
本日リリースされたKeka v1.5.2では、Kekaの詳細ウィンドウがクリックできなくなる不具合が修正された他、圧縮/解凍中であることをDockアイコン(だんごむしの顔)で表現する「Squish face」機能がmacOS 15 Sequoia以降に限定され、アラビア語などのRTL言語の問題や外部ボリュームの設定問題などが修正されています。
また、AppleはmacOS 26 TahoeでLiquid Glassデザインを導入するにあたり、アプリケーション・アイコンにもガラスをイメージしたレイヤー表現を取り入れられるよう、アイコンのガイドラインをアップデートしていますが、Kekaは2018年のOS X 10.9 Mavericks、2020年のmacOS 11 Big Sur向けアイコンアップデートに続き、今後macOS 26 Tahoe向けアイコンにも対応するそうなので、ユーザーの方はチェックしてみてください。

Kekaのアイコン遷移
- Keka macOSのファイルアーカイバ – Keka
- aonez/Keka: The macOS file archiver – GitHub
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