MacのFinderで開いているディレクトリをちょっとTerminalでいじりたい時のアプリを調べていたのでまとめました。詳細は以下から。
OS Xデフォルト
OS Xのデフォルト機能を利用する場合は、Macのシステム環境設定から[キーボード]>[ショートカット]>[サービス]>[ファイルとフォルダ]の「フォルダに新規ターミナル」項目をONにします。
これでディレクトリ(フォルダ)をFinderで選択した場合のみ、コンテキストメニューに「フォルダに新規ターミナル」が表示されターミナルが開きます。
Go2Shell
Go2ShellはFinderのツールバーに常駐させて使うユーティリティ。Mavericksの場合ツールバーに常駐させるには⌘(Command)キーを押しながらツールバーにドラッグ&ドロップ。
Terminal以外にiTermやxtermも設定でき、アプリケーションディレクトリに移動して以下のコマンドでSetupウィンドウが開きます。
$open -a Go2Shell --args config
- Go2Shell :無料 – Mac App Store
Shell Here
Go2Shellと同様にFinderのツールバーに常駐させて使うユーティリティ。オープンソースでGitHubリポジトリに公開されています。
- lhagan/ShellHere :無料 – GitHub
cd to …
上の2つとほぼ同じ機能ですが、2001年からオープンソースで開発されており、ターミナルの他にiTermやX11、xterm別にアプリ(cd to.app)があります。
- jbtule/cdto : 無料 – GitHub
DTerm
Finderのメニューバーからではなく、ショートカットキーでFinderのツールバー部分にコマンドラインを表示するアプリ。
Shift + Command + ReturnでDTermが表示され、さらにCommand + ReturnでFinderで開いているディレクトリが独立したttyとして表示されます。
- Dterm – decimus.net
関連リンク:
- OpenInTerminal – GitHub
- OnMyCommand – AbraCode
コメント
DtermとOpenコマンドの併用がべんりだよ。
ショートカットキーDterm起動して後は
$open .git
で不可視ディレクトリも開ける。