Parallels、macOS 26 TahoeのBeta版を搭載したMacやmacOS 26仮想マシンで発生している不具合リストを公開。

Windows 11 Work Coherence Helper Parallels-Desktop
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 ParallelsがmacOS 26 TahoeのBeta版を搭載したMacやmacOS 26仮想マシンで発生している不具合リストを公開しています。詳細は以下から。

macOS 26 Tahoe

 Alludo(旧Corel)傘下のParallels International GmbH.は現地時間2025年06月09日、AppleがWWDC25で発表した次期macOS「macOS 26 Tahoe」をmacOS 15 Sequoia搭載のMac上の仮想マシン内で実行する方法を公開しましたが、新たにこのmacOS 26 TahoeのBeta版搭載のMac/仮想マシンで発生している不具合のリストを公開しています。

macOS 26 Tahoe仮想マシン

macOS 15 Sequoia搭載のMac上で起動するmacOS 26 Tahoe仮想マシン

macOS 26 TahoeのBeta版を搭載したMacで発生している不具合

 macOS 26 TahoeのBeta版を搭載したMac(ホスト)で発生している不具合は以下の通りで、macOS 15 Sequoiaホストで一時停止していたmacOS仮想マシンが、macOS 26 Tahoeアップグレード後に起動しないという不具合には解決策が示されていますが、それ以外は現在原因を調査中となっています。

Known issues

Known issues

  1. 以下のようなプロンプトが表示され[許可しない(Do not Allow)]をクリックするとCoherenceモードが機能しなくなる場合がある。*
  2. Apple Writing ToolsがWindows上で機能しない。
  3. Ubuntu仮想マシンからMacへのドラッグ&ドロップが機能しない。
  4. 共有ゲームパッドがWindows上で使えない。
  5. macOS 15 Sequoiaホストで一時停止中のmacOS仮想マシンが、macOS 26へアップグレード後に起動しない。
    • ▶Macを再起動することで解決する場合がある
  6. macOS 13 Ventura仮想マシンでダイナミック解像度が機能しない。
  7. Parallelsのメニューバーアイコンがライト/ダークテーマ問わずグレーアウトする。
  8. 外部ドライブをmacOS 15 SequoiaまたはmacOS 26 Tahoe仮想マシンに接続しても、仮想マシン内のFinderに表示されない。

macOS 26 Tahoe仮想マシンで発生している不具合

  1. Appleシリコン搭載Mac上でmacOS 26仮想マシンにApple IDでサインインできない。
    • ▶Appleに不具合を報告

追記

 *macOS 26 TahoeのBeta版を搭載したMacで発生している不具合の内「以下のようなプロンプトが表示され[許可しない (Do not Allow)]をクリックするとCoherenceモードが機能しなくなる場合がある。」という不具合は、AppleがTahoeで新たに導入した、アプリを閉じた後もバックグランドで実行されるプロセスの通知機能によるもののようなので、Windows 11をCoherenceモードで使いたい方は[常に許可(Always Allow)]を選択してください。

Apps in the background retain their access to sensors or personal data, even though they don’t appear to be open.If you need this app to perform tasks such as updating or syncing data when it’s not open, you can allow it run in the background.

プロンプトより

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