iOS 26では、多くのアプリで検索フィールドが親指の届くiPhoneの画面下部に配置されるように。

iOS26

2025.06.15

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　iOS 26では、多くのアプリで検索フィールドが親指の届く画面下部に配置されるようになるそうです。詳細は以下から。

　Appleは日本時間2025年06月10日午前02時から世界開発者会議(WWDC25)の基調講演を行い、その中で、今年の秋にリリースを予定している「macOS 26 Tahoe」や「iOS/iPadOS 26」を発表するとともに、新しいデザインシステムLiquid Glassを発表しましたが、

Liquid Glassシステム

Appleは、このLiquid Glassデザインの導入とともに、検索の機能とデザインをアップデートし、プラットフォーム内/プラットフォーム間での一貫性を強化すると発表しています。

Platforms State of the Union

iPhone(iOS 26)では検索フィールドを手の届く位置に配置

　基調講演に続いて行われた「Platforms State of the Union」によると、iPadOS 26ではmacOSで導入されているツールバー検索のパターンがiPadOSにも導入されSearchable APIを利用することでプラットフォーム間で一貫した検索結果が得られるようになる他、

Platforms State of the Unionより

セッション323「Build a SwiftUI app with the new design」によると、iOS 26のツールバー内検索(Search in the toolbar)はデザインが変更され、これまでiPhoneの画面上部に配置されていた検索フィールドが画面下の手/指の届く位置に配置されるようになり、

Build a SwiftUI app with the new designより

macOS 26 TahoeやiPadOS 26では、ユーザーが検索タブを選択すると、これまで同様に検索フィールドが画面上部の中央に配置され、その下に検索候補が表示されると説明されています。

　また、AppleはHuman Interface Guidelinesをアップデートし、macOS 26 TahoeやiOS/iPadOS 26での検索フィールドの考慮点を追加しているので、開発者の方はチェックしてみてください。

June 9, 2025
Updated guidance for search placement in iOS, consolidated iPadOS and macOS platform considerations, and added guidance for tokens.

Search fields – Apple Developer Documentation