macOS 15.4 Sequoiaで日本でもサポートされたApple Intelligenceによるメールの「スマートリプライ」機能の返信の提案表示をOFFにする方法です。詳細は以下から。
Appleは現地時間2025年03月31日にリリースした「macOS 15.4 Sequoia」では、AppleのパーソナルインテリジェンスシステムApple Intelligenceが日本語でも利用可能となり、Appleのデフォルトメーラーである「メールアプリ」では、Apple Intelligenceの統合により受信メッセージから期限のあるメッセージをトップに表示する「優先メッセージ」機能、メール内容をまとめる「メッセージの要約」、

メールでのApple Intelligence機能
そして返信の必要があるメールの内容から返信メッセージを作成&提案する「スマートリプライ」機能が利用可能になっていますが、このスマートリプライ機能は[返信]ボタンを押した直後に表示され、返信文面を既に考えているユーザーにとっては煩わしいので止め方を探してみました。

Apple Intelligenceによるスマートリプライ
Apple Intelligenceによるスマートリプライを無効にする
スマートリプライ機能を無効にする方法を探したところ、スマートリプライの設定はメールアプリの設定ではなく、IMEの一部としてキーボード設定に追加されており、
macOS 15.4アップデート後に、システム設定アプリの[キーボード] → [テキスト入力] → [入力ソース] → [編集]に追加されている[提案された返信を表示]をOFFにすることで、無効化できるようになっています。
![[キーボード] → [テキスト入力] → [入力ソース] → [編集]](https://applech2.com/wp-content/uploads/2025/04/How-to-turn-off-the-Smart-Reply-feature-of-Apple-Intelligence-5.webp)
[キーボード] → [テキスト入力] → [入力ソース] → [編集]
もちろん、以前紹介したように、システム設定の[Apple IntelligenceとSiri]からApple IntelligenceをOFFにしてもスマートリプライ機能が表示されなくなりますが、この場合スマートリプライだけでなく作文ツールやChatGPT統合機能も無効化されてしまうので、スマートリプライ機能が煩わしい方は、キーボード設定を開いてみてください。

Apple Intelligenceを無効化
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