Mac用スクリーンショットユーティリティ「ScreenFloat」がメニューのレイヤー別キャプチャに対応。

ScreenFloat Capture Contextual Menu Yoink
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 Mac用スクリーンショットユーティリティ「ScreenFloat」がメニューのレイヤー別キャプチャに対応しています。詳細は以下から。

ScreenFloat v2.0

 ScreenFloatはクリップボード・ユーティリティ「Yoink」などを開発するオーストリアのEternal Storms Softwartが開発しているスクリーンショットユーティリティで、macOSのスクリーンショットの撮影や保存、検索などが可能ですが、このScreenFloatが最新のバージョン2.2.7アップデートでメニューのキャプチャ機能を追加しています。

ScreenFloat v2.2.7

NEW FEATURES

  • New systemwide Service to more easily capture menus and submenus (2025.01.15)
  • When you take a shot of a browser window, the link of the captured tab/window is added as a note to the shot(currently works with Safari, Google Chrome and Opera) (2025.01.23)

リリースノートより抜粋

 メニューのスクリーンショット撮影は、macOSデフォルトの機能でも画面全体のスクリーンショット中にSpaceキーを押すことで可能ですが、ScreenFloat v2.2.7のメニューキャプチャー機能はメニュー全体だけでなく、メインメニューとサブメニューをレイヤー別にキャプチャすることが可能になっています。

 ScreenFloatのメニューキャプチャー機能はショートカットキーControl + Option + Shift + Command + Mの他、システム設定アプリの[キーボード] → [ショートカットキー] → [キーボードショートカット] → [サービス] → [一般]で有効にすることで、システムのサービスメニューから実行することが可能。

Control + Option + Shift + Command + M

 また、ScreenFloat v2.2.7のメニューキャプチャー機能はアプリケーションメニューだけでなく、コンテキストメニューのスクリーンショットも可能で、同バージョンではブラウザー*キャプチャー時にキャプチャしたWebページのリンクをスクリーンショットノートに追加する機能も実装されています。

ScreenFloat v2.2.7のメニューキャプチャー機能

*現在のところ、Safari, Google Chrome, Operaが対応。

 ScreenFloatのシステム要件はmacOS 12.3 Monterey以降のIntel/Apple Silicon Macで、価格は2,500円/14.99ドルとなっていますが、公式サイトにはトライアル版も公開されているので、興味のある方は試してみてください。

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