AppleがmacOS 15 SequoiaのインストーラーアプリをMac App Storeで公開しており、アプリケーションサイズはMac OS X 10.7 Lion以降で最大の約14.5GBとなっているので注意してください。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年09月16日、iPhoneの画面をMacに映し出し操作できるiPhoneミラーリング機能やアプリケーションウィンドウをタイル状に並べられるウィンドウマネージャー機能、パスワードアプリを搭載した「macOS 15 Sequoia」をリリースしましたが、AppleはこのSequoiaのインストーラーアプリをMac App Storeで公開しています。
ダウンロードしてみたところ、macOS 15.0のインストーラーアプリのディスク上でのサイズは、Appleがインストーラーをダウンロード方式にしたMac OS X 10.7 Lion以降では過去最大の14.54GBとなっているため、
ストレージ容量が128GBしかない古いMacでダウンロードする場合にはアップグレード前にストレージ容量の警告が表示されストレージの空き容量を増やすよう注意されるかもしれません。
Mac App Storeでのサイズは12.12GBと記載されていますが、過去のmacOSのインストーラーアプリのサイズも全て12.12GBとなっているので誤りのようです。
また、既にMacをmacOS 12 MontereyやmacOS 13 VenturaなどへアップグレードされているMacへは、インストーラーサイズ6~8GBの差分アップグレード*が配信されているので、フルインストーラーが不要な方は、システム設定アプリの[ソフトウェアアップデート]からアップグレードすることをおすすめします。
IntelとApple Siliconの両方を含んだUniversal 2 Binaryではなく、IntelとApple Siliconのどちらかのアップグレードのみを含んだインストーラー。
- macOS Sequoia – Mac App Store
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