Readdleが英語の録音やポッドキャスト、動画ファイルに含まれる音声をAIにより書き起こしてくれる機能を追加したファイルマネージャー「Documents for iOS」をリリース。ます。詳細は以下から。
ウクライナのReaddle Inc,は現地時間2024年04月23日、同社が開発するiPhone, iPad用ファイルマネージャー「Documents」をバージョン8.11へアップデートし、新たに録音やポッドキャスト、動画ファイルに含まれる音声をAIによりテキストへ書き起こしてくれる機能を実装したと発表しています。
音声やビデオを簡単にテキストに変換!
文字起こし機能を使うと、たった数回のタップで、音声録音、ポッドキャスト、その他あらゆる音声・動画コンテンツをシームレスにテキストに変換できます。インタビューを録音したり、教育的な講義を聞き取ったりする際も、これまで以上に簡単かつ迅速に作業を進めることができます。現時点では、英語の音声とビデオファイルのみ対応しておりますが、今後さらに多くの言語に対応できるよう尽力してまいります。リリースノートより
Readdleによると、Documents for iOS v8.11時点では英語の書き起こしにしか対応していないそうですが、WAV、MP3、M4Aなどの音声の書き起こしは無料で利用可能で、Documentsで音声ファイルを選択し、メニューから[文字おこし]を選択、後はAIモデルをダウンロードするだけでオンデバイス上で文字おこしが行われます。
有料サービスが多い中、Documentsは音声文字起こしを完全に無料で提供しています。 ボイスメモ、ポッドキャストなど、WAV、MP3、M4Aなどのフォーマットから直接テキストに変換でき、アクセシビリティと利便性の新しい基準を設定します。
聞くから読むへ:Documentsに音声とビデオファイルの書き起こし機能が登場 – Readdle
音声の書き起こしは.txtファイルに出力され、保存前に簡単な編集も行うことが可能になっており、Readdleは今後、文字おこし機能を英語以外の100を超える言語に対応する予定で、月額1,080円のDocuments Plusサブスクリプションに加入すると動画ファイルの書き起こしも行ってくれるので、興味のある方は5日間の無料トライアル期間を活用してみてください。
- Documents – ファイルマネージャーとブラウザ – App Store
- 聞くから読むへ:Documentsに音声とビデオファイルの書き起こし機能が登場 – Readdle
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