Apple、iPadOS 17.4にアップデートした一部のiPadでカメラやサードパーティ製アプリのQRコードスキャンができなくなっていた不具合を「iPadOS 17.4.1」で修正。

　AppleがiPadOS 17.4にアップデートした一部のiPadでカメラやサードパーティ製アプリのQRコード・スキャンができなくなっていた不具合を「iPadOS 17.4.1」で修正したと発表しています。詳細は以下から。

　Appleが現地時間2024年03月05日にリリースした「iPadOS 17.4 Build 21E219」では、一部のiPadデバイスでカメラアプリやサードパーティ製アプリでQRコードが読み取れなくなる不具合が確認されており、

決済アプリなどでQRコードが読み取れず、料金の支払いができない問題が発生していましたが、Appleは本日(03月21日)にリリースした「iPadOS 17.4.1 Build 21E226」で、この不具合を修正したと発表しています。

If you are unable to use the Camera app to scan a QR code, update your iPad to iPadOS 17.4.1.

If your iPad is unable to scan QR codes after updating to iPadOS 17.4 – Apple

　Appleによると、この不具合は、2017年から2019年にかけて発売されたiPad (第6, 7世代)、12.9インチiPad Pro (第2世代), 10.5インチiPad Proで発生していたそうで、AppleはiPadOS 17.4でカメラアプリを利用したQRコードスキャンができなくなた場合はiPadOS 17.4.1へアップデートするように通知しています。

iPad (第6, 7世代)、12.9インチiPad Pro (第2世代), 10.5インチiPad Pro

• If your iPad is unable to scan QR codes after updating to iPadOS 17.4 – Apple