AppleがmacOS 14.2 Sonomaから続いていたUnityアプリやゲームをウィンドウモードにするとマウスクリックやキー入力を認識しなくなる不具合をmacOS 14.4で修正したようです。詳細は以下から。
Appleが現地時間2023年12月11日にリリースした「macOS 14.2 Sonoma」ではUnity製のアプリやゲームをウィンドウモードで実行するとマウスクリックやキーボードイベントが認識しなくなる不具合が確認され、この不具合は今年01月にリリースされたmacOS 14.3でも修正されていませんでしたが、
メタバースプラットフォームclusterや一部の開発者の方によると、Appleはこの不具合を2024年03月07日にリリースした「macOS 14.4 Sonoma」で修正したそうです。
【お知らせ】Mac版で操作不能になる症状について、macOS 14.4へのアップデートによる解消を確認しました。
なお、手動でフルスクリーンにすることで操作不能になることを新たに確認しておりますが、切り替えの操作を行わない場合は問題なくお使いいただけます。https://t.co/06Cjgp5zw2— cluster公式∞ (@cluster_jp) March 8, 2024
macOS 14.4にアップデートすることで本事象の解消を確認いたしました。お手数ですがOSのアップデートをお願いいたします。なお、macOS 14.4において新たに発生する症状として、clusterをウィンドウモードで起動後、手動でフルスクリーンに切り替えることで同様に操作を受け付けなくなることを確認しております。恐れ入りますがclusterの起動後、フルスクリーンへの切り替えは行わないようご注意ください。
【一部解消】macOS14.2以降でcluster起動時に操作不能になってしまう症状について – cluster
検証で利用したLive2dモデル用アプリVTube StudioでもmacOS 14.4 Sonomaアップデート後に、ウィンドウモードでアプリがマウスクリック・イベントを受け付けることを確認できましたが、clusterの発表によると、macO 14.4ではウィンドウモードで起動後にフルスクリーンに切り替えると同様に操作が受け付けられなくなることがあるそうなので、今後macOS Sonomaへアップグレードされる方は注意してください。
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- macOS 14.2.1以降によるマジックコネクトへの影響について(2024.03.06更新) – NTTテクノクロス (未更新)
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