Xcodeに加え、iOSやvisionOSなどプラットフォーム/ランタイムの高速ダウンロードが可能になったXcodeバージョン管理ツール「Xcodes App v2.0」がリリースされています。詳細は以下から。
Xcodesシリーズを開発するカナダのMatt Kiazykさんは現地時間2024年01月26日、aria2を利用した最大16コネクションの並列ダウンロードでAppleの統合開発環境「Xcode」を3~5倍高速にダウンロードできる「Xcodes App」の最新バージョンとなる「Xcodes App v2.0」をリリースしたと発表しています。
A slight redesign
The majority of the information in v1.X was only included in the info pane. While this was sufficient a few years ago, with the newly added Platforms as a separate download, more space was needed.リリースノートより抜粋
Beta版で発表されていた通り、Xcodes App v2.0では、AppleがXcode v15から開始したiOSやwatchOS, tvOS, visionOSのプラットフォーム/ランタイムのダウンロードに対応するため、メインビューにプラットフォームの管理カラムが追加され、
各プラットフォームのランタイムの管理ができるようになったほか、各プラットフォームに対してもaria2を利用し、ランタイムを高速にダウンロードできるようになったそうです。
Xcodes App v2.0はXcodesOrgのリポジトリからダウンロード可能ですが、Xcodes App v2.0ではシステム要件はmacOS 13 Ventura以降のIntel/Apple Silicon Macへ変更されているので注意してください。
- XcodesOrg/XcodesApp – GitHub
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