マウスの動きをトラックパッドのスクロールイベントへ変換し汎用マウスで四方向スクロールやスワイプジェスチャーなどを可能にしてくれるMacアプリ「Abnormal Mouse」が無償化。

Abnormal Mouse for macOS 仕事効率化
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 マウスの動きをトラックパッドのスクロールイベントへ変換し汎用マウスで四方向スクロールやスワイプジェスチャーを可能にしてくれるMacアプリ「Abnormal Mouse」が無償化されています。詳細は以下から。

Abnormal Mouse for macOS

 MacBookシリーズに搭載されているトラックパッドやMagic Trackpad/Mouseは2本指のスライドでスクロール、左右でペースのスワイプ、ピンチで拡大縮小などMulti-Touch ジェスチャが利用可能で、利用されている方も多いと思いますが、

Use Multi-Touch gestures on your Mac

このトラックパッドを利用したスクロールやスワイプ、ズームなどの操作を、キーボードと汎用マウスで再現できるようにしてくれるマウスユーティリティ「Abnormal Mouse」がクリスマスに合わせて無償化されています。

Abnormal Mouse for macOS

Abnormal Mouse converts mouse movements into scroll events when this feature is active.If you set a mouse button as an activator, the experience feels somewhat like that you would have with a trackpad or a magic mouse.

Abnormal Mouse for macOS – Intii

Abnormal Mouseの使い方

 Abnormal MouseはXcode用のGitHub CopilotやCodeium、ChatGPT拡張Copilot for Xcodeなどを開発しているShx Guoさんが2020年に公開したマウスユーティリティで、特定のキーのホールドをアクティベーターとしてマウスの動きをトラックパッドの動きに変換し、汎用マウスでトラックパッドのジェスチャを再現できるアプリで、

Abnormal Mouseの使い方

使い方はアプリを起動後、システム設定アプリの[プライバシーとセキュリティ] → [アクセシビリティ]でAbnormal Mouseに制御許可を与え、サイドバーの[Scroll and Swipe]、[Zoom and Rotate]、[4-Finger Swipe]から実行したいジェスチャーを選択し、そのジェスチャーをアクティブにする時にホールドしておくキーを設定するだけで、

Abnormal Mouseの使い方

Abnormal Mouseのアクティベーターで修飾キー以外のキーをアクティベーターとして利用したい場合は[Advanced]パネルでListen to keyboard eventを有効✅にしてアプリを再起動する必要があります。

そのキーが押されている間はマウスの動きがトラックパッドの動きに変換され、スワイプやズーム、4本指スワイプ・ジェスチャーがマウスで実行できるようになります。(修補キーとマウスボタンをアクティベーターとして登録することも可能です)

 Shx GuoさんはAbnormal Mouseをオープンソースで開発しており(セルフビルドは無料)、ライセンス価格は4ドルでしたが売上が少なくLogi Option+など他のアプリでもジェスチャーを設定できるようになってきたことからクリスマスに合わせてアプリを無償化したそうなので、メーカーがマウスユーティリティを用意していない汎用マウスでMulti-Touch ジェスチャを使いたい方は試してみてください。

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