AppleがWebKitに関する2件のゼロデイ脆弱性を修正した「macOS 14.1.2 Sonoma」とmacOS 12 MontereyとmacOS 13 Ventura向けに「Safari 17.1.2」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年11月30日、iPhoneやiPadに対しWebKitに関する2件のゼロデイ脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 17.1.2 (21B101)」をリリースしましたが、同じくWebKitのゼロデイ脆弱性を修正した「macOS 14.1.2 Sonoma (23B92|23B2091)」が最新のMac向けにリリースされ、
macOS 12 MontereyとmacOS 13 Ventura向けにもWebKitのゼロデイ脆弱性を修正した「Safari 17.1.2」アップデートがリリースされています。
Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、macOS 14.1.2とSafari 17.1.2の内容はiOS/iPadOS 17.1.2と同じで、Google脅威分析チームのClément Lecigneさんによって発見された、悪意のあるコンテンツを処理することで機密情報が公開される/任意のコードが実行される可能性のあるWebKitに関する2件の脆弱性(CVE-2023-42916/CVE-2023-42917)が修正されており、
11月に発売されたばかりの、Apple M3チップファミリーを搭載したMacBook Pro (14/16インチ, Nov 2023)とiMac (24インチ, 2023)に関してもメインストリームのBuild 23B92とは別にBuild 23B2082で対応されているので、Macユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをお勧めします。
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