macOS 14 Sonomaに対応したMac用バックアップユーティリティ「Carbon Copy Cloner v6.1.7」がリリース。File ProviderでMac上にないファイルのダウンロード機能も追加。

Carbon Copy Cloner for macOS 14 Sonoma macOS 14 Sonoma
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 macOS 14 Sonomaに対応したMac用バックアップユーティリティ「Carbon Copy Cloner v6.1.7」がリリースされています。詳細は以下から。

Carbon Copy Clonerのアイコン。

 米Bombich Softwareは現地時間2023年09月05日、同社が開発するTime Machine以上のバックアップ機能を備えるバックアップ・ユーティリティ「Carbon Copy Cloner (以下、CCC)」の最新バージョンとなる「CCC v6.1.7」をリリースし、同バージョンでAppleが秋にもリリースを予定しているmacOS 14 Sonomaをサポートしたと発表しています。

Carbon Copy Cloner for macOS 14 Sonoma

This version of CCC adds official support for macOS 14 Sonoma. This update includes changes that affect all supported macOS versions, however, so we recommend this update for all CCC v6 users.

リリースノートより

 CCC v6.1.7ではmacOS 14 Sonomaがサポートされたほか、Appleが昨年01月のmacOS 12.3 MontereyからDropboxやMicrosoft OneDrive、Google Driveなどのクラウドストレージサービスに強制したFile Provider APIのファイル・オンデマンド機能にも対応したそうです。

Microsoft OneDriveのファイルオンデマンド

Microsoft OneDriveのファイルオンデマンド

 ファイル・オンデマンド機能は、クラウドストレージに保存したファイルがFinderには表示されるものの、実際にはMacのローカルストレージ上に存在せず、ユーザーが必要な時にファイルをダウンロード&編集することで、Macのストレージ領域を圧迫せずにファイルを扱える機能で、

Carbon Copy Cloner support File Provider API

☑ クラウドのみのファイルを一時的にダウンロードして、ローカルバックアップを作成

この機能のため、以前のCCCでは”クラウドのみの”となっていたファイルのバックアップが作成できなかったそうですが、CCC v6.1.7ではクラウドのみののファイルを一時的にダウンロードし、ローカルバックアップを作成する機能が追加されているので、クラウド上のファイルのバックアップも行いたい方はトライアル版を試してみてください。

日本語のサポートドキュメントはまだ更新されていませんが、クラウドファイルのダウンロード&バックアップは[詳細設定] → [ファイルのコピー設定]に追加されています。

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