macOS 14 Sonomaではアプリで画面収録機能が利用されるとメニューバーに紫のアイコンが表示され「画面を収録しています」という警告が出る仕様になっています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年09月26日にリリースした「macOS 14 Sonoma」では、ビデオ会議が強化され発言者を別レイヤーで表示するプレゼンターオーバーレイなどの機能が搭載されていますが、Appleはこのアップデートに加え画面収録を利用するアプリが実行されるとメニューバーに「Screen Sharing Picker」を表示できる紫のアイコン(Video menu bar item)を表示する機能を実装しています。
Apple M1/M2チップを搭載したMacでも2台以上の外部ディスプレイを接続できるDisplayLinkチップ用のユーティリティ「DisplayLink Manager」は現在α版で、Screen Sharing Pickerに対応し、アイコンをクリックするとレンダリング中の画面を表示するようになっていますが、
このScreen Sharing Pickerは一時的に画面の収録機能を利用したアプリも、収録後約20秒間表示されるようになっており、実際にはウィンドウやメニューバーのスクリーンショットを取るだけで画面収録を行ってない時も「”Hogehoge”で画面を収録しています。」という警告が表示されるため、
AltTabやBartenderなどはユーザーに誤解を与えかねないとしてAppleにフィードバックを送ったそうですが、改善されないままリリースされたようです。ちなみに、画面収録を示す紫のアイコンが表示された後、一瞬だけマイクへのアクセスを示すオレンジのアイコンが表示される不具合もあるようです。
- What’s new in ScreenCaptureKit – Apple Developer
コメント
記事内で指摘されてないけど、この紫アイコンは「Bartender」や「Hidden Bar」といったメニューバーアイコン編集アプリを使っても隠す事が出来ない特殊なアイコンなんですよね
M1 MacのDisplaylinkでマルチディスプレイしてると常に表示されてストレスで困ってます
Chromeをフルスクリーンにしても10秒くらい表示されるな
OS側の判定バグじゃね?