オープンソースで高速&軽量なMac用Markdownエディタ「MarkEdit for Markdown」がリリースされています。詳細は以下から。
JavaScriptベースでテキストの検索&置換やDeepL翻訳、MindMap作成、Quoteなどのアクションが行えるMac、iPhone/iPad対応のMarkdownノートアプリ「Taio」を開発しているYing Zhongさんは現地時間2023年02月08日、Beta版を公開し開発を進めていたMac用Markdownエディタ「MarkEdit for Markdown」を正式にリリースしたと発表しています。
MarkEdit is a free and **open-source** Markdown editor, for macOS. It’s just like _TextEdit_ on Mac but dedicated to `Markdown`.
MarkEdit for Markdown – Mac App Store
MarkEdit for Markdownを開発した理由についてZhongさんは、多くのMarkdownアプリは2MBサイズのファイルを開くことができずシンタックスハイライトが有効になっていると500KBのファイルすらスムーズに編集できないことからMarkEditの開発に乗り出したそうで、
MarkEditは8年前に発売されたMacBook Proで10MBサイズのファイルを開きスムーズに編集することができ、インストーラーサイズは約3MB、アプリケーションサイズは約4MBと軽量になっており、ツールバーは目次(TOC)、ヘッダー、ボールド、イタリック、取り消し線、リンク、イメージ、引用、表入力など基本的なMarkdown記法の挿入ボタンを配置できます。
また、MarkEditは他のMarkdownエディタとは異なり、HTMLプレビューやPDF/HTML書き出し機能を備えていませんが、LaTeXやMermaidはポップオーバーでプレビューを行うことが可能で、Commandキーを利用しn個の挿入ポイントを指定したマルチキャレット編集にも対応しており、
ソースコードはMIT Licenseで公開されており、アプリは無料でMac App Store(macOS 12 Monterey以降)からダウンロードできるので、高速&軽量なMarkdownエディタをお探しの方はチェックしてみてください。
- MarkEdit for Markdown – Mac App Store
- MarkEdit-app/MarkEdit: Just like TextEdit on Mac but dedicated to Markdown. – GitHub
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