Macのアクセシビリティ機能を利用してXcode Simulatorでマウススクロールを可能にするアプリ「Squirrel」がリリース。

　Macのアクセシビリティ機能を利用してXcode Simulatorでマウススクロールを可能にするアプリ「Squirrel」がリリースされています。詳細は以下から。

　Xcode Simulatorで長いWebページなどを確認する際に、画面をドラッグではなくマウスホイールを利用してスクロールしたい場合がありますが、そのような場合にXcode Simulatorでもマウスホイールを利用したスクロールを可能にしてくれるアプリ「Squirrel」が新たにリリースされています。

How does it work?

• Squirrel uses your Mac’s accessibility controls to simulate a “drag” gesture.

aheze/Squirrel: Enable scrolling in the Xcode Simulator! – GitHub

　Squirrelを開発＆公開したのはiOS用の写真管理アプリFindなどを開発しているAndrew Zhengさんで、以下のようにXcode Simulator上でマウスホイールを回転させるとMacのアクセシビリティ機能機能を利用し、マウススクロールを再現してくれます。

　アプリはオープンソース(MITライセンス)で公開されていますが、アプリに署名はされていないので、利用される際は右クリックでコンテキストメニューからアプリを開き、Gatekeeperのチェックをパスさせてやる必要がります。

• aheze/Squirrel: Enable scrolling in the Xcode Simulator! – GitHub