テキストから画像を生成できるMac用Stable Diffusionアプリ「AI Photo」がiPhoneに対応しています。詳細は以下から。
AI PhotoはドイツのMartin Lexowさんが開発したMac用Stable Diffusionクライアントで、CompVisグループの「Stable Diffusion v1.4 (デフォルト)」やAppleがCore MLに最適化した「ML Stable Diffusion」を利用して、
テキストから画像を生成することができますが、このAI Photoがv1.8アップデートでmacOSに加えiOSにも対応し、最新のiPhoneやiPadで実行することが可能になっています。
AI Photo now runs on macOS and iOS. In addition, this update contains improvements and minor bug fixes. If you like the app, please take a moment to rate it on the App Store.
AI Photo – Mac App Store
AI Photo for iOSは、macOS版と同じく内蔵モデルにStable Diffusion v1.4が同梱されており、テキストから画像を生成することが可能で、[設定]→[ミニマムモード]をOFF*にすることで、プロンプトに入力したテキストをより正確に反映するかを調整可能な「ガイダンススケール(CFG)」や、生成する画像から除外するものを指定できる「画像除外プロンプト」を表示&設定することができます。
AI Photo for iOSのシステム要件は2021年に発売されたiPhone/iPadでメモリは8GB以上を推奨されており、MacBook Pro (M1 Pro, 2021)では20ステップが約30秒だったのに対し、iPhone 14 (A15 Bionic)では約4分かかり、データセットを同梱しているためアプリのサイズも約2.7GBとなっているので、試される方は注意してください。
- AI Photo : 480円 – App Store
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