macOS 13 VenturaではiOSと同じく世界時計やアラーム、タイマー機能を搭載した時計アプリとWeatherKitを用いた天気アプリが利用可能になっています。詳細は以下から。
Appleは日本時間2022年10月25日、ステージマネージャやSpotlightの強化、システム環境設定をSwiftUIで刷新した「macOS 13 Ventura」を正式にリリースしましたが、このmacOS 13 Venturaでは、iOSと同じ「時計」と「天気」アプリが追加されています。
/System/Applications/Weather.app /System/Applications/Clock.app
時計
新しい時計アプリはiPhoneやiPadに搭載されている時計アプリと同じで、世界時計の機能に加え、アラームとストップウォッチ、タイマー機能を備えています。
アラームやタイマーはAppleの音声アシスタントSiriと連携しているので、「7時にアラームをセット」や「タイマー5分」というだけでアラームやタイマーがセットできます。
天気
また、天気アプリはWWDC22でも発表されていたとおり、iOS 16の天気アプリにも利用されているAppleのWeatherKitを用いてし開発されており、右上の[検索]から地名を検索して世界中の天気や気温をリストに追加できます。
また、天気アプリの1時間予報や10日間予報、空気質、降水量、UV指標などのモジュールをクリックすると、12時間予報だけでなく、1分ごとの1時間予報や10日間の長期間予報、より詳細な気象データを表示することが可能で、
システム設定アプリの[プライバシーとセキュリティ] → [位置情報サービス]で天気アプリに位置情報への許可を与え、同じくシステム設定アプリの[通知] → [天気]で[重要な通知を許可]し、天気アプリの設定で[重要な気象]通知を有効にしておくと、
現地の気象局(日本では気象庁)が発表した竜巻や大雪、洪水など重要な気象に関する通知が表示されるようになっているので、macOS 13 Venturaへアップグレードされた方は試してみてください。
- macOS 13 Venturaの新機能まとめ (準備中)
コメント
Mac MiniだからマイクなくてSiri使えねーやと思ったけどiPhoneをマイクにできる様になっててびっくり