AppleがHuman Interface GuidelinesにiPhone 14 Proに採用されているDynamic Islandの「Live Activities」に関する項目を追加しています。詳細は以下から。
Appleは2022年06月に開催したWWDC22で、iOS 16では野球やフットボールの試合通知や、Uberで手配した車両の場所、ミュージックアプリで再生中の曲など進行中/常にアップデートされるアプリの情報をロック画面でコンパクトに表示できる「ライブアクティビティ (Live Activities)」機能が実装され、年末には開発者もAPIを利用できるようになると発表。
その後、Appleは09月のスペシャルイベントで、TrueDepthカメラがノッチではなくディスプレイ内に浮かぶ島のように再設計された「Dynamic Island」搭載の「iPhone 14 Pro/Max」を発表した際、iPhone 14 Proシリーズでは、このDynamic Islandをライブアクティビティと融合させ、
ロック画面でなくてもDynamic Island内で常にアップデートされる試合中の野球のスコアやLyftの到着、タイマー、ミュージックアプリの情報を確認できるようになると発表しましたが、AppleはHuman Interface Guidelines(HIG)をアップデートし、新たにDynamic Islandでのライブアクティビティに関する項目を追加しています。
Live Activities help people keep track of tasks and events that they care about, offering persistent locations for displaying information that updates frequently.[…]In addition to displaying a Live Activity on the Lock Screen, devices that support Live Activities can display your app information in different ways, depending on whether the device also supports the Dynamic Island.
Live Activities – Human Interface Guidelines – Apple Developer
アップデートされたHIGでは、Dynamic IslandでのライブアクティビティがCompact、Minimal、Expandedの3つに変化することやロック画面のライブアクティビティとの調整、情報を過度に更新しない、広告やプロモーションにライブアクティビティを使用すべきではない、ダークモードとAlways-On Displayで見やすいようにデザインすることなど注意項目が記載されているので、開発者の方はチェックしてみてください。
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