VMwareがIntel/Apple Silicon MacでWindows 11ゲストに対応した「VMware Fusion Technology Preview 22H2」をアップデートしています。詳細は以下から。
米VMware, Inc.は現地時間2022年09月22日、IntelとApple Silicon MacでWindows 11の仮想化に対応予定の仮想化ソフトウェア「VMware Fusion v13 for Mac」のTechnology Preview版となる「VMware Fusion Technology Preview II 22H2 (以下 VMware Fusion TP2)」をリリースしたと発表しています。
Just wanted to let folks know that we did a small update to the Tech Preview to address some bugs here and there.Most notable is that the vTPM does not need Rosetta, it is now 100% native arm64 when running on Apple Silicon.
Fusion Tech Preview and Testing Guide has been updated – Sept 2022 – VMware Technology
VMware Fusion TP2のビルドナンバーは20486664で、07月にリリースされた「VMware Fusion Technology Preview 22H2 (20191287)」のマイナーアップデートとなっているそうですが、VMwareプロダクトラインマネージャのMichael Royさんによると、今回のアップデートでは、Windows 11のシステム要件の1つでもあるTPMの仮想化(vTPM)にRosettaが必要なくなり、
Apple Silicon Macで100%ネイティブArm64アプリとして動作するようになった他、テストガイドをアップデートし、Ubuntu 22.04.1と22.10に対応、複数の不具合を修正または修正できていないものは既知の不具合としてガイドに追記されています。
また、今回のアップデートは自動アップデートには対応していないそうなので、テストしたい方は以下のリンクからマニュアルでダウンロードする必要があるそうです。
- VMware Fusion Technology Preview II 22H2 – VMware
- Fusion Tech Preview and Testing Guide has been updated – Sept 2022 – VMware Technology
コメント