MacBook Pro/Airのノッチにファイルをドラッグ&ドロップすることでAirDropなどのアクションを起動できるアプリ「TopDrop」が、フォルダ移動やショートカット、URLなどに対応しています。詳細は以下から。
Appleは最新のMacBook Pro (14-/16-inch, 2021)やMacBook Air (M2, 2022)で、ディスプレイのベゼルを薄くするとともに1080p FaceTime HDカメラを搭載し、このFaceTime HDカメラのハウジングが「ノッチ(Notch)」としてメニューバー領域を覆うデザインになっていますが、
このノッチ領域をAirDropなどファイルの実行アクションに利用できるTopDropアプリが、「TopDrop v1.2」アップデートで、テキストやURLなど様々なタイプのドラッグ&ドロップに対応しています。
TopDrop v1.2
テキストやURLのドラッグ&ドロップ
TopDropではこれまで、ファイルやフォルダのドラッグ&ドロップが可能でしたが、TopDrop v1.2アップデートではテキストやURLなど様々なタイプのドラッグ&ドロップがサポートされ、例えばSafariのアドレスバーやテキストファイル内のURLをドラッグ&ドロップし、AirDropで他のMacへ送ることができます。
Folder Proxy
また、TopDrop v1.2では、v1.1でサポートされたフォルダへ移動、コピー機能(Folder Proxy)がアップデートされ、Preferencesパネルの[Actions]タブ → [Add Folder Proxy]から複数のフォルダを登録し、
[Action Menu]で設定したショートカットキーを押しながらノッチにファイルをドラッグ&ドロップすることで、ファイルを指定したフォルダへコピー/移動することが可能になっています。
TopDropのシステム要件はmacOS 12.1 Monterey以上で、価格は860円(6.99ドル)となっていますが、ノッチが搭載されていないMacでもディスプレイ上部中央にファイルをドラッグ&ドロップすることで起動することが可能で、ショートカットのアクショントリガーにも対応しているので、興味のある方は購入してみてください。
TopDrop v1.2
- Multiple Folder Proxy destinations including one letting you choose on the fly
- Multiple Shortcuts
- Support for more draggable types: text, urls, etc..
- More bug fixes and UX improvements
- TopDrop – Mac App Store
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