VMwareがApple M1/M2チップに対応した仮想化ソリューション「VMware Fusion for Apple Silicon Tech Preview」のアップデートを近く公開するそうです。詳細は以下から。
2022年05月にBroadcom Software Groupによる買収が発表されたVMwareは、昨年09月、Apple Silicon M1チップ搭載のMacに対応した仮想化ソリューション「VMware Fusion for Apple Silicon」のTech Preview 21H1(以下TP)版をユーザに公開したものの、
その後、03月に1度アップデートがあっただけで、開発が停滞しているのではないかと噂されていましたが、VMwareプロダクトラインマネージャのMichael Royさんによると、VMwareは現在もApple Silicon M1/M2をサポートしたVMware Fusionの開発を続けており、今月中にもTP版をリフレッシュするそうです。
Can't wait to do more customer-facing product demos, how-to's and such…
I've been quite preoccupied with internal PM work getting Fusion on M1/M2 up to where it needs to be, but we just hit a huge internal milestone!@VMwareFusion Tech Preview refresh landing this month!— Michael Roy (@mikeroySoft) July 11, 2022
また、Appleは次期macOS 13 VenturaでVirtualizationフレームワークを大幅にアップデートし、macOS VMでのトラックパッドやファイル共有、Linux VMでのRosetta 2のサポートを行う予定ですが、これについては、今回のTP版では実装される予定はないようです。
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