Mac miniを縦に設置することで冷却性能を向上させる8-in-1ドッキングステーション「VAYDEER Mac Mini Stand」が発売されています。詳細は以下から。
Appleが2010年から発売を開始したUnibodyのMac miniは、ファンの形状は年代により異なるものの、排熱は内部のシロッコファンがMac miniの底面から吸気し、ヒートシンクを通り、Mac miniの背面に排気するというエアフローになっているため、
Mac miniを冷却しパフォーマンスを向上させるためにMac miniの底面のスペースを確保し、強制的に冷却する冷却台[1, 2]や縦置きスタンドなどが発売されていますが、このMac miniを縦に設置することで冷却性能を向上させるUSBハブ付きのドッキングステーション「VAYDEER Mac Mini Stand」が新たに発売されています。
VAYDEER Mac Mini Standを発売したのは中国深センの周辺機器メーカーVaydeerで、ドッキングステーションにはLEDインジケータとSD/microSDカードリーダー、USB-A 3.0 x3ポート、USB-C 3.0 x1ポート、3.5mmオーディオジャックポートが搭載されており、加えて内部にはSATA接続の2.5インチHDD/SSDを1台換装することが可能。
また、HDD付きのドックやUSBハブは、Macのアンテナユニットに近づけると、Wi-FiやBluetoothが不安定になりますが、VAYDEER Mac Mini StandはMac miniを縦に設置しアンテナ面を露出させることで、Mac miniの下に設置する横置きのドックより、Wi-FiやBluetoothに対する影響が小さく安定した通信が可能になるそうです。
VAYDEER Mac Mini StandはVIA社製のVL817コントローラーが搭載され、Mac mini (2018)とMac mini (M1, 2020)と互換性があり、米Amazonでの価格は85.99ドルとなっているので、興味のある方はチェックしてみてください。
- VAYDEER Mac Mini Stand – Amazon.com
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