iOS 16では「テキスト認識表示(Live Text)」が日本語と韓国語の自動検出をサポートするそうです。詳細は以下から。
Appleは日本時間2022年06月07日午前02時から、世界開発者会議(WWDC22)をオンラインで開催していますが、基調講演に続いて開催されている「Platforms State of the Union」によると、iOS 16ではテキスト認識表示(Live Text)が日本語と韓国語でも可能になるそうです。
テキスト認識表示は、機械学習(Neural Engine)を利用し、オンデバイスで写真内にある文字や文章を検出、編集可能なテキストとしてコピー&ペーストできる機能で、iOS 15では英語と中国語(簡体字と繁体字)、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル語の計7言語がサポートされていましたが、
iOS 16では上記の7言語に加え、日本語と韓国語の認識もサポートされ、VisionKitに追加されるLive Text APIとData Scanner APIでも合計9言語をサポートするそうなので、テキスト入力をサポートするアプリを開発されている方はPlatforms State of the Unionをチェックしてみてください。
日本語と韓国語のテキスト認識表示はiPadOS 16やmacOS 13 Venturaでも可能になるはずです。
コメント
>日本語と韓国語のテキスト認識表示はiPadOS 16やmacOS 13 Venturaでも可能になるはずです。
それぞれ公式のプレビューページの注釈に日本語対応の記載ありましたー
1年遅れですがちゃんと対応してきて一安心
Apple Pencilでのスクリブルはまだ日本語対応しないのかな