macOS 12.4 Montereyで正式サポートされた「ユニバーサルコントロール」では、解像度が異なるディスプレイやiPadの配置を、より柔軟に行うことが可能になっています。詳細は以下から。
Appleは2022年03月にリリースした「macOS 12.3 Monterey」および「iPadOS 15.4」で、1組のキーボードとマウスで最大3台のMacとiPadを操作することができる「ユニバーサルコントロール (Universal Control)」機能をBetaサポートし、
05月16日にリリースされた「macOS 12.4 Monterey」と「iPadOS 15.5」では、このユニバーサルコントロール機能が正式サポートされましたが、正式サポートされたユニバーサルコントロール機能では、より柔軟なディスプレイ配置が可能になっています。
Yay! 12.4 fixes the bug where you couldn’t have an iPad for universal control in this position (it’d keep popping up to the left of the top monitor). pic.twitter.com/RDfSODUeSG
— Curtis Herbert (@parrots) May 17, 2022
Betaサポート(macOS 12.3とiPadOS 15.4)のユニバーサルコントロールは、例えば、Macで解像度の異なるディスプレイを縦に配置し、横に更に解像度の異なるMacやiPadを配置しようとすると、位置が固定されず、ユーザーが望む場所にデバイスを配置できない不具合(以下)がありましたが、
正式サポート(macOS 12.4とiPadOS 15.5)のユニバーサルコントロールでは、この解像度の異なるデバイスの位置が固定できるようになりが可能になり、ユーザーはより柔軟にデバイスを配置することが可能になっています。
これにより、例えばMacBook Air/ProとiPadを利用しているモバイルユーザーが、デスクに戻り、MacBook Air/Proの上(後ろ)に広い外部ディスプレイを、横にiPadを配置してキーボードとマウスをシェアすることも可能なので、複数台MacとiPadを持ちの方は試してみてください。
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