NikonがmacOS 12 Montereyに対応した「NX Tether v1.0.1」などを公開しています。詳細は以下から。
株式会社ニコン&ニコンイメージングジャパンは現地時間2022年04月20日、スタジオ撮影などでテザー撮影をサポートするユーティリティアプリ「NX Tether v1.0.1」をリリースし、macOS 12 Montereyを正式にサポートしたと発表しています。
macOS Monterey バージョン 12 に対応しました。
リリースノートより
NX Tether v1.0.1ではmacOS 12 Montereyのサポートに加え、macOS 10.14 Mojaveがサポート対象外となった他、ニコン製のデジタルカメラで撮影した写真や動画を閲覧・編集アプリ「NS Studio」もバージョン1.2.0へアップデートされ、いくつかの改善や不具合修正が行われています。
また、NikonはNikon製アプリのWindows 11対応情報のアップデートも行っているので、Nikonユーザーの方はチェックしてみてください。
NX Tether v1.0.1
- Z 9 ファームウェアバージョン 2.00 に対応しました。
- macOS Monterey バージョン 12 に対応しました。
- macOS Mojave バージョン 10.14 がサポート OS 対象外となりました。
NX Studio v1.2.0
- Z 9 ファームウェアバージョン 2.00 に対応しました。
- NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S に対応しました。
- NEV 動画に対応しました。
※ NEV動画のサムネイル、プレビュー表示や動画の再生はできません。 - ProRes RAW 動画に対応しました。
※ ProRes RAW動画のサムネイル、プレビュー表示や動画の再生はできません。(Windowsのみ) - 中国簡体字のアプリケーション名に対応しました。
- 下部バーにカラーマッチングのプロファイル情報表示を追加しました。
- [調整]タブ > [構図の補正] > トリミングパレット内に[現在の画像サイズ]を追加しました。
- [書き出す]ダイアログに[解像度](dpi)の設定項目を追加しました。
- [書き出す]ダイアログの[画像サイズを変更する]で[インチ][センチ]の単位を選択できるようにしました。
- [書き出す]ダイアログの[画像サイズを変更する]で元の画像サイズより大きなサイズを指定できるようにしました。
- [他のアプリケーションを使用してファイルを開く]で画像ファイルを他のアプリケーションに渡す時に、変換形式(TIFF 16bit / TIFF 8bit / JPEG / 元画像ファイルのまま開く)を選択できるようにしました。
- インストーラーの修復機能で[ユーザー設定を残す]を ON で実行した時は、キャッシュファイルの削除のみを行うように変更しました。
- 地図機能と YouTube アップロード機能を削除しました。
- 以下の不具合を修正しました。
- トリミングした画像に[調整を登録]で登録したピクチャーコントロールを適用すると、トリミングがリセットされる
- トリミング枠の縦横比を元の画像の縦横比に設定し、トリミングした画像に傾き補正をかけ再度トリミングすると、トリミング枠の縦横比がフリートリミングになる
- ViewNX-i でトリミングした画像を NX Studio で再トリミングしようとするとアプリが強制終了する
- macOS Mojave バージョン 10.14 がサポート OS 対象外となりました。
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