macOS 12.3 MontereyではScreenCaptureKitが追加され、OBSなどでキャプチャ配信を行う際のFPSやCPU/GPU使用率が大幅に改善されるもよう。

ScreenCaptureKit availablity macOS 12 3 Monterey macOS 12 Monterey
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 macOS 12.3 MontereyではScreenCaptureKitの導入によりOBSなどでウィンドウキャプチャ配信を行う際のフレームレートやCPU/GPU使用率が大幅に改善されるようです。詳細は以下から。

macOS 12 Monterey logo icon

 Appleは現地時間2022年01月27日より、macOS Montereyの次期アップデートとなるmacOS 12.3 MontereyのBetaの公開を開始し、開発を続けていますが、このmacOS 12.3では新たに「ScreenCaptureKit」フレームワークを利用した「General Capture」と呼ばれる新しいキャプチャ機能が追加される予定です。

ScreenCaptureKit availablity macOS 12 3 Monterey

Use the ScreenCaptureKit framework to add support for high-performance screen recording to your Mac app. The framework gives you fine-grained control to select and stream only the content that you want to capture.}

ScreenCaptureKit – Apple Developer Documentation

 Appleが公開したドキュメントやライブ配信アプリOBS向けのプルリクエストによると、これまでのWindow CaptureはCGWindowListCreateImageを利用して作成していた個々のウィンドウのフレームを作成しキャプチャ映像を作成していたため、OBSとWindowServerプロセスの両方にCPUとGPUリソースが割かれていましたが、

新たに追加されるScreenCaptureKitを利用したGeneral Captureではビデオプラグインスタイルと同じディスプレイキャプチャが可能で、Appleが公開した”Shadow of the Tomb Raider”のキャプチャでは、これまでの“Window Capture”(左)とmacOS 12.3 MontereyのScreenCaptureKitを利用した“General Capture”(右)でフレームレート(FPS)が改善され、OBSのCPU/GPU,メモリ使用率も低下していることが確認できます。

テストにはmacOS 12.3 Monterey BetaをインストールしたIntel Core i9(2.3GHz 8コア)とAMD Radeon Pro 5500Mを搭載したMacBook Pro (16-inch, 2019)と8GB RAMのMac mini (M1, 2020)が利用されているそうです。

 また、ScreenCaptureKitではディスプレイ上のマウスカーソルやアプリケーション/ウィンドウを除いた”Display Capture”と、キャプチャに誤ってアイコンが散乱したデスクトップや別のアプリのウィンドウ、通知が表示されるのを防ぎ、指定したアプリケーションとメニューバーだけをキャプチャする”Application Capture”が利用できるようにるそうです。

新しいDisplay captureのイメージ

 また、OBSは先日リリースした「OBS Studio v27.2」以降で、Apple Silicon (arm64)をネイティブサポートしたOBS StudioのTest buildの提供を開始すると発表しているので、今後はより快適にApple Silicon Macでライブ配信が可能になりそうです。

ただし、Apple Silicon Mac + macOS 12 MontereyではH.264のハードウェア(H/W)エンコード機能を搭載したUACデバイスが認識されない不具合があるので注意してください。

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