OWC、Mac miniのデザインにマッチし3.5/2.5インチHDD/SSDとNVMe M.2 SSDを搭載できるThunderbolt 4対応のストレージケース&ハブ「OWC miniStack STX」を発売。

OWC miniStack STX Mac mini
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 OWCがMac miniのデザインにマッチし内部に3.5/2.5インチHDD/SSDとNVMe M.2 SSDを1台搭載できるThunderbolt 4ストレージ&ハブ「OWC miniStack STX」を発売。詳細は以下から。

OWC miniStack STX

 アメリカのサードパーティメーカーOWCは現地時間2021年11月18日、同社が2011年から販売しているMac miniのデザインにマッチしたストレージケース「miniStack」シリーズから新たにThunderbolt 4に対応した「OWC miniStack STX」を発売すると発表しています。

OWC miniStack STX

announces the OWC miniStack STX, the world’s first Thunderbolt™ 4 Certified storage and hub expansion solution that seamlessly stacks with the Mac mini.[…] Three Thunderbolt™ 4 (USB-C compatible) ports connect to millions of Thunderbolt™, USB-C and future USB4 devices and accessories. A universal HDD/SSD bay and an NVMe M.2 SSD slot provide massive storage capacity expansion and can be combined in a RAID 1 configuration.

OWC Announces miniStack STX World’s First Thunderbolt™ 4 Certified Storage and Hub Expansion Solution – PR News

 OWC miniStack STXはストレージへの接続が旧miniStackのUSB 3.1 Gen 1からThunderbolt 4に変更されただけでなく、4つのThunderbolt 4ポートを搭載し3ポートThunderbolt 4ハブとしても利用可能になっており、最大2台の外部ディスプレイを接続することも可能*。

OWC miniStack vs miniStack STX

Intel Macでは最大2台の外部ディスプレイを接続できますが、M1 Macでは最大+1台(Mac miniでは2台)の制限があります。

 また、内部にはSATA接続の2.5または3.5インチHDD/SSDを1台とNVMe接続のM.2 SSDを1台搭載可能で、HDDをTime MachineにNVMe SSDをデータストレージとして利用したり、別売のOWC SoftRAIDを利用してRAID 1(ミラーリング)ストレージとして利用することもできるそうです。

 OWC miniStack STXは最大60WのUSB-C PDにも対応するそうなので、それなりの大きさのアダプタも同梱されると思われますが、内部にはストレージの熱を逃がすためのヒートシンクと冷却ファンが搭載され、筐体はアルミニウム製で、

OWC miniStack STXのポート

価格はストレージ別売のエンクロージャーのみが299ドルで、オプションでは最大14TB HDD + 4GB NVMe SSDモデルが1,249ドルで用意されており、現在はプレーオーダー期間で出荷は12月中旬となるそうなので、興味のある方はチェックしてみてください。

セットアップ動画

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