Edit ModeでWebサイトを直接書き換えることができるiOS 15のモバイルSafariに対応した機能拡張「Achoo HTML Viewer & Inspector」レビュー。

　Edit Modeで簡単にWebサイトを書き換えることができるiOS 15のモバイルSafariに対応した機能拡張「Achoo HTML Viewer & Inspector」を使ってみました。詳細は以下から。

　Webサイトのスクリーンショットを撮影する際、Webサイト上に表示されている個人情報やアカウントなどを含めないように、Webインスペクターを利用してHTMLを書き換えることがありますが、その様な編集をモバイルSafariで可能にしてくれる機能拡張「Achoo HTML Viewer & Inspector」がリリースされていたので、購入して試してみました。

Achooの使い方

　Achoo HTML Viewer & Inspector(以下、Achoo)はAppleのインターン生だったChristian Seligさんが開発した機能拡張で、iOS 15/iPadOS 15のモバイルSafari用の機能拡張のため、利用するにはアプリをインストールし、Safariのアドレスバーに表示されている機能拡張ボタンまたは設定アプリの[Safari] → [機能拡張]からAchooを有効にする必要があります。

You can also choose to edit the contents of the webpage, allowing you to make modifications and preview how they look. Changes are not permanent, simply refresh the page in Safari to return the page to its original state after you’re finished previewing your changes.

‎Achoo HTML Viewer & Inspector – App Store

　AchooにWebサイトのアクセス許可を与えて機能拡張を実行すると、一般的なWebインスペクターのようにWebサイトのHTMLを表示してくれますが、Achooにはもう1つ「Edit Mode」が備わっており、このEdit Modeを有効にするとSafariで表示しているWebサイト上の画像を削除したり、文章を直接編集することが可能になります。

　Achooの価格は120円(0.99ドル)ですが、iPhoneやiPadでWebページのスクリーンショットを撮影する前に個人情報などを消せるほか、編集したWebサイトのソースコードの共有もできるので、興味のある方は購入してみてください。

おまけ

　Webインスペクターとしては、以前紹介したSafari機能拡張「Web Inspector」の方が多機能です。

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