macOS 11.6 Big Surアップデート後にOneDriveのビジネスアカウントなどが利用できなくなる不具合が発生しているとしてMicrosoftが調査中。

Unable to open 2 OneDrive (Personal and business) at the same time after Big Sur 11.6 macOS 11 Big Sur
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 macOS 11.6 Big Surアップデート後にOneDriveを複数アカウントで使用できなくなる不具合があるとしてMicrosoftが調査しているそうです。詳細は以下から。

Microsoft OneDrive

 Appleは現地時間2021年09月13日、実際に悪用された可能性を認識しているゼロデイ脆弱性2件を修正したmacOS Big Sur 11.6 Build 20G165を公開しましたが、このmacOS 11.6 Big Surアップデート後にMicrosoftのオンラインストレージサービス「OneDrive」に接続できなくなるといった不具合が報告されています。

 この不具合は個人の他にBusinessやEducationなどOneDriveを複数のアカウント(インスタンス)で利用しているユーザーが報告しており、macOS 11.6 Big Surアップデート後に複数アカウントの内の1つが停止し、再ログインできない状態になるそうで、現在のところ解決策がないため、問題を回避するにはmacOS 11.6へのアップデートを控えるしかないようです。

Unable to open 2 OneDrive (Personal and business) at the same time after Big Sur 11.6

 また、Apple Support CommunitiesやMicrosoft Tech Communityによると、Microsoftはこの不具合を既に把握(OD284958)しており、解決のためにAppleと協力しているそうなので、職場や大学でOneDriveを利用されている方は注意してください。

Microsoft put out a service alert about this today. OD284958 “Mac users may be unable to sign into or run multiple OneDrive for Business accounts on a single device”. They’re working with Apple to understand the issue and develop a solution.

OneDrive for Business will not work on Mac – Microsoft Tech Community

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