iPadOS 15では複数ファイル選択やアプリケーションのメニュー表示など操作がよりmacOSライクに。

　iPadOS 15はキーボードやマウス操作がよりmacOSライクになるそうです。詳細は以下から。

　Appleは2021年秋にリリースを予定しているmacOS 12 MontereyとiPadOS 15で1組のキーボードとマウスで複数のMac/iPadを操作できる「ユニバーサルコントロール (Universal Control)」という機能を導入しますが、

AppleのUIKitエンジニアのMohammed Jisrawiさんによると、このユニバーサルコントロールの導入うに合わせてiPadOS 15ではキーボードとマウス操作がよりmacOSライクになるそうです。

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iPadOS 15

　マルチタスク機能が強化されるiPadOS 15ではSafariなどのリンクやコンテンツを新しいウィンドウで開く事が可能になります、この機能はマルチウィンドウをサポートしているmacOSでは当たり前の機能ですが、マルチウィンドウをサポートしていないiPadOSではSplit Viewでの表示になります。

　また、iPadOSはキーボードショートカットをサポートし、アプリを開いてCommandキーを長押するとショートカットキーの一覧が表示されるようになっていますが、iPadOS 15ではこのショートカットキー(keyboard menu bar)表示がmacOSのアプリケーションのメニュー表示に近くなり、メニューの検索やサブメニューもサポートされます。

　この他、iPadOS 15ではシステムポインタ機能がアップデートされ、複数のファイル選択(Multi-Selection)がmacOSと同じようにクリック＆ドラッグで行えるようになるため、Mac CatalystでiPadとMac向けにデザインされたアプリならユニバーサルコントロールでMacとiPadを切り替えても一貫性のある操作が保証されそうです。

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