SoundFlowerのようにMacに仮想オーディオ入出力装置を作成してくれる仮想オーディオプラグイン&アプリ「GroundControl CUBE」がリリースされています。詳細は以下から。
Macに仮想オーディオ入出力装置を作成してくれるオープンソースのバーチャルオーディオプラグイン「Soundflower」が開発を終了して以降、同じような機能を持ったLoopbackやBlackHoleプラグインがリリースされていますが、同じく、Macに仮想オーディオ入出力装置を作成し、他のアプリからアプリへオーディオを接続してくれるプラグイン&アプリ「GroundControl Driver&Cube」がリリースされています。
GroundControl virtual audio drivers allow applications to pass audio to other applications.There are 3 flavors available – 2 channels, 16 channels, and 64 channels.
Ground Control : Virtual Audio Driver – Ginger Audio
GroundControlは2021年03月頃からイスラエルのYeara Danyさんが開発&公開している仮想オーディオ・ドライバで、インストールするだけでSoundflowerやBlackHoleのようにMacに仮想オーディオ装置を作成してくれます。
また、GroundControlはmacOS 11 Big SurとApple Silicon Macにネイティブ対応したプラグインとなっており、リリース時からBlackHoleではサポートされていない192kHz/64 Channelsと、入出力装置の接続とボリュームを調整できるアプリ「GroundControl Cube」が実装されています。
GroundControl Cubeはオープンソースではありませんが、メーリングリスト登録だけでダウンロード可能で、何か問題があればDiscordかGitHubのIssuesにフィードバックして欲しいとコメントされているので、Logic ProやOBS Studio、Zoomなどで利用してみたい方は試してみてください。
- Ground Control : Virtual Audio Driver – Ginger Audio
- GingerAudio/GroundControl: Virtual Audio Driver – GitHub
コメント