メニューバーに過去60秒の間にCPU使用率が高かったプロセスとグラフを表示してくれるMacアプリ「Vitals」がリリースされています。詳細は以下から。
VitalsはGitHubのエンジニアリングマネージャーを務めるHarry Marrさんが新たに公開したメニューバー常駐型のプロセスモニターアプリで、過去60秒以内にCPU使用率が高かった上位20プロセスとCPU使用率グラフをメニューバーから確認することができます。
Here's a little Mac app I built a while back to track down CPU hogs. Unlike Activity Monitor, it starts instantly and shows you historical CPU usage for each process. 📈https://t.co/UQYYesc4Gs pic.twitter.com/PS5iFciVzp
— Harry Marr (@harrymarr) March 22, 2021
Vitals is a little Mac app I built recently that shows you which programs are slowing your computer down. It lives in the menu bar, keeping track of resource usage in the background, so you can summon it instantly at the click of a button.
Vitals: a tiny macOS process monitor – Harry Marr
Marrさんは、仕事中にMacの動作が遅いと思い、直ぐにmacOSデフォルトのアクティビティモニターを確認しても、アクティビティモニターでは各プロセスの現在のCPU使用率しか確認することができず、Macの動作を重くしたアプリを特定できなかったため、このアプリを開発したそうで、
Macの動作が重い場合、高機能なアクティビティモニターアプリがよく固まってしまっていることを考慮して、Vitalsは非常に軽量(約866K)でシンプルなアプリとなっており、Appleの公証は取得していないため、右クリックから[開く]で起動する必要がありますが、
ソースコードとバイナリはMITライセンスでGitHubリポジトリに公開し、Homebrewでのインストールも可能になっているので、時々Macの動作が重くなる方は試してみてください。
$ brew tap hmarr/tap $ brew install vitals
- hmarr/vitals: 📊 A tiny macOS process monitor – GitHub
- Vitals: a tiny macOS process monitor – Harry Marr
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