MacからAndroidデバイスのスクリーンショットや画面録画、ログの取得が可能なメニューバー常駐型アプリ「adb-tools-mac」がリリースされています。詳細は以下から。
adb-tools-mac(adbconnect)はインドの決済サービスBharatPeでエンジニアを勤めるNaman Dwivediさんが新たに開発&公開したSwiftUIで実装されたAndroid Debug Bridge(adb)ラッパーで、Macに接続したAndroidデバイスのスクリーンショットや画面録画などを行うことができます。
Wrote a small Mac menu bar app for common adb tools – https://t.co/zVVifcsTpG pic.twitter.com/p9LytlxUpi
— Naman Dwivedi (@naman1405) March 12, 2021
adb-tools-mac is a macOS menu bar app written in SwiftUI for common adb tools.
adb-tools-mac – GitHub
アプリはメニューバー常駐型となっており、AndroidデバイスとはUSB/Wi-Fi(Over TCP)での接続が可能で、スクリーンショットや画面録画の他にも、DeepLinkの実行、logcatの取得/保存することが可能です。
adb-tools-macにはadb(実行ファイル)が同梱されており、アプリはリリースされたばかりでアイコンもなく、Appleの公証も取得されていないため右クリックから[開く]で実行を許可してやる必要がありますが、ソースコードはGNU GPLで公開されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
☄まけ
また、Dwivediさんは2017年にLinux(Gnome)用の「gnome-android-tool」も開発しているそうなので、Linuxユーザーの方はこちらを試してみてください。
- naman14/adb-tools-mac – GitHub
- naman14/gnome-android-tool – GitHub
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