米Ankerが6つのマイクを利用した、よりクリアな音声通話と状況に応じたANCをサポートした完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2 Pro」を発売すると発表しています。詳細は以下から。
米Ankerは現地時間2021年01月12日、CES2021にあわせてイベントを開催し、同社のオーディオブランドSoundcoreから完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドモデルとなる「Soundcore Liberty Air 2 Pro」を新たに発売すると発表しています。
オンラインで行われた発表イベントにはNe-YoやColbie Caillatさんなどグラミー賞受賞者が参加していますが、Soundcore Liberty Air 2 Proの特徴はイヤホンのUpper, Internal, Lowerに組み込まれた6つのマイクを利用したノイズキャンセリング対応の音声通話と、交通や屋外, 屋内といったシーンに合わせて設定できるターゲット型のANC(Targeted Active Noise Cancelling)で、
Ankerによれば、新しいANCのTransport Modeはエンジン音など交通機関の雑音をターゲットにし、通勤/通学中の騒音を最大90%のカット、さらにPureNote™ Technologyという新しい10層のナノレイヤーを利用したサウンドドライバは低音を45%以上ブーストし、周波数帯域幅を30%広げてくれるそうです。
また、2019年11月に発売されたLiberty Air 2同様、充電はUSB-C/Qiワイヤレス充電に対応し、1回の充電で最大7時間、新しいデザインになった充電ケースを利用すれば最大26時間の音楽再生が可能で、
これまでブラックとホワイトモデルしかなかったカラーバリエーションも、ブルーとピンクが追加され、ターゲットANCやHearIDなどが設定できるSoundcoreアプリにも対応しており、9サイズ(XXXS/XXS/XS/S/M/M+/L/L+/XL)のイヤーチップを同梱。
Soundcore Liberty Air 2 Proの価格は129.99ドルとLibertyシリーズのハイエンドモデルLiberty 2 Proと同じ価格帯となっており、公式ストアやAmazon.comでは既に販売が始まっています(発送は2~3月頃)が、Liberty Air 2 ProはQualcomm aptXには非対応で防水性能はIPX4となるそうなので、気になる方は公式サイトなどをチェックしてみてください。
Liberty Air 2 Pro | Liberty Air 2 | 第2世代 Liberty Air | |
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外見 | |||
型番 | AK-A3951011 | A3910011 | AK-A3902011 |
接続方法 | Bluetooth 5.0 | ||
BTプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP | 2DP, AVRCP, HFP, HSP |
防水性能 | IPX4 | IPX5 | |
イヤホンのみでの 再生時間 |
7時間 | ||
最大再生時間 | 26時間 | 28時間 | |
対応コーデック | AAC / SBC | AAC / SBC / aptX | |
重さ | 約62g | 約53g | |
音声通話 | 6つのマイクによるアップリンク・ノイズリダクション | Qualcomm cVc8.0による4マイクを利用したノイズリダクション | |
ワイヤレス充電 | 対応 | 非対応 | |
充電ポート | USB-C | MicroUSB | |
その他 | Soundcoreアプリ HearID 2.0 タッチ操作 |
Soundcoreアプリ HearID タッチ操作 aptX |
タッチ操作 aptX |
価格 | 12,980円 | 7,999円 | 6,999円 |
リンク | Amazon.co.jp | Amazon.co.jp | Amazon.co.jp |
- Liberty Air 2 Pro – Soundcore
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コメント
libertyair2ワイヤレスいけるやろ