3Mの付箋アプリ「Post-it for iOS」がiOS 14のウィジェットに対応しています。詳細は以下から。
昨日、iOS 14のウィジェット機能を利用してmacOSのスティッキーズのようにiPhoneやiPadのホーム画面上にメモを表示できるアプリ(ウィジェット)「Sticky Widgets」を紹介しましたが、macOSと同期できる機能が欲しいというコメントを頂いたので調べてみたところ、文具やオフィス用製品を販売している3M CompanyのPost-itアプリが09月17日のアップデートでウィジェットに対応していました。
Post-it v4.1
- Use the new widgets to place important thoughts, ideas and todo items right on your home screen.
- With support for Scribble you can use Apple Pencil to write on your digital Post-it® Notes and have the text automatically converted to typed text.
Post-it – App Store
このPost-itアプリは、3Mが販売している付箋「Post-it®」をiPhoneやiPadのカメラで撮影するだけでデジタル付箋化してくれるアプリで、Post-it v4.1ではウィジェットの他に、iPadOS 14でサポートされたスクリブルにも対応しており、昨年末にはWWDC 2019で発表されたiPadアプリをMac化できるMac Catalystを利用し、iCloud同期が可能なMacアプリもリリースされています。
Post-it for iOS/iPadOS 14用のウィジェットはSingle/Multiple Noteの大/小で合計4種類用意されており、ウィジェットをタップすることでアプリを開いて付箋の内容を編集することができる他、
複数の付箋を大きく省スペースでホーム画面上に設置したい場合は、ウィジェットのスマートスタック機能のようにPost-itウィジェットを複数重ねて設置し、スワイプで切り替える事ができるようになっているので、付箋(スティッキーズ)ウィジェットをお探しの方は試してみてください。
おまけ
iCloud同期はできませんが、Post-itにはAndroidアプリも用意されており、タスク管理サービスTrelloのボードと同期することも可能です。
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