AppleがiPadOS 14でiPad ProにIDE「Xcode for iPad」を提供するという噂。

Xcode for iPad Developer
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 AppleがiPadOS 14でIDE「Xcode for iPad」を提供するという噂が出ています。詳細は以下から。

Xcodeのアイコン

 Appleは現在、例年06月に開催している世界開発者会議を今年は全てオンラインで行うと発表し、準備を進めていますが、そのWWDC 2020で発表されるであろう、iPadOS 14ではAppleのIDE「Xcode」がiPadにも提供される可能性があると、動画メディアFront Page TechのJon Prosserさんがツイートしているそうです。

I’m not gonna say that Final Cut is coming to iPad… But XCode is present on iOS / iPad OS 14.The implications there are HUGE.Opens the door for “Pro” applications to come to iPad.I mentioned this last week on a live stream, but figured it was worth the tweet 🤷🏼‍♂️

Twitterより

Xcode for iPad

 Appleは2018年にSwiftライクなスクリプト言語「Cub」やmacOS/iOSに対応したIDE「Savanna」を開発していたベルギーSivlerFoxのLouis D’hauweさんを雇用し、同時にLouisさんが開発していたコーディングなどのフロントエンドのみをiPadで行い、コンパイルにはリモートのMacを利用し、作成された.ipaファイルをiPadへインストールする「Xcode for iPad」も日の目を見ないままリポジトリごと削除されてしまいましたが、

Xcode for iPad

Louisさんは現在もAppleのXcodeエンジニアとして働いており、同じく、iPadでiOSやMacアプリを開発できるIDEDringendなど、ベースが同じIDEもいくつか存在しているので、Xcodeの一部がiPadアプリとして発表されてもおかしくはないと思われます。

 ただ、Prosserさんが同じくツイートしていた「Xcode for iOS」については、Xcode 11やiOS 13で既に導入されているSwiftUIのプレビュー機能「Xcode Previews」を一部関係者に配布されたiOS 14の内部コードから見つけ、Prosserさんが勘違いしている可能性があると9to5MacのFilipe EspósitoさんやBloombergのMark Gurmanさんがコメントしているので、こっちはあまり期待できそうにありません。

Appleは現在、Swift PlaygroundsもMacとiPadにのみ提供しています。

コメント

  1. 匿名 より:

    いよいよMac廃止の足音が。

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