ジョンズ・ホプキンズ大学のCSSEが公開している新型コロナウイルス(COVID-19)の確認件数などを地図上に表示してくれるオープンソースのMac/iOSアプリ「Corona Tracker」が公開されています。詳細は以下から。
現在、各国が新型コロナウィルス(COVID-19)のデータを公開していますが、それらのデータを可視化&地図上に表示してくれるMac/iOSアプリ「Corona Tracker」をSamabox LabsのMhd Hejaziさんが公開しています。
The app shows a distribution map, charts, and a timeline for every country. You can also see city-level data for the US, Canada, Australia, and China.
Corona Tracker for iOS & macOS – Samabox Labs
Corona Trackerは各国のCOVID-19感染者や死亡者のデータをまとめている米ジョンズ・ホプキンズ大学のCSSE(Center for Systems Science and Engineering)が、GitHubに公開しているデータを現在の感染者/回復者/死亡者数(割合)の円グラフ、タイムライングラフ、国別の割合で表示してくれる機能があります。
アプリのソースコード(GPL 3.0)とAppleの公証を取得したMacアプリはGitHubリポジトリに公開され、Homebrew-Cask”brew cask install corona-tracker”でもインストールできますが、iOSアプリはAppleがデータが信頼できる、または特定の組織から申請されたアプリかを評価し公開ているため、ソースコードだけの公開となっているので、どうしても気になる方は自身でBuildしてみてください。
App StoreはユーザーがAppをダウンロードするにあたって常に安全で信頼できる場所であるべきです。COVID-19のパンデミックに世界が挑んでいる状況では、今まで以上にこの点に関する責任を果たすことが重要になります。[…]このような期待値を満たすために、データソースが信頼できるものであるか、また政府組織、健康に特化した民間公益団体、健康問題に関して資格や実績のある会社組織などの社会に認められた組織によって提供されているAppであるかを注意深く評価します。COVID-19に関するAppは、これらの組織からのみ提出が可能です。COVID-19をテーマとしたエンターテイメントやゲームといったAppは許可されません。
健康と安全に関する情報の信頼性を確実なものとするために – ニュース – Apple Developer
コメント
ウィルスの名称が間違ってる。
今回のウィルスの名前はSARS-CoV-2。
COVID-19はこのウィルスによる感染症の症状名ですよ。