PFUがmacOSに対応したHappy Hacking Keyboardファームアップツールを公開しています。詳細は以下から。
株式会社PFUは日本時間2020年02月13日、同社が販売するHappy Hacking KeyboardシリーズのHHKB Professional HYBRID Type-S / HYBRID / Classicキーボードのファームウェアをアップデートするためのユーティリティ「Happy Hacking Keyboard ファームアップツール」のmacOS版を新たに公開したと発表しています。
macOSに対応したHappy Hacking Keyboardファームアップツールを公開いたしました。ぜひアップデートをよろしくお願いいたします。 https://t.co/fWtH101wd3 #HHKB pic.twitter.com/wC6wDD1kiP
— HHKB OFFICIAL (@PFU_HHKB) February 13, 2020
HHKB Professional HYBRID Type-S / HYBRIDのファームウェアをアップデートをするときに使用するツールです。HYBRID Type-S / HYBRID(英語配列 / 無刻印)用のファームウェア(HHKB800_FW_A041.hfb)とHYBRID Type-S / HYBRID(日本語配列)用のファームウェア(HHKB820_FW_JP_A241.hfb)が同梱されていますので、適切なものをご使用ください。
Happy Hacking Keyboard | ダウンロード – PFU
Happy Hacking Keyboard ファームアップツール v1.0.0にはHHKB HYBRID Type-S / HYBRID 英語配列・無刻印および日本語配列で、複数キーによるコンビネーション操作時に、押し続けているキーの押下状態が解除される不具合と特定条件下でFn + Cntrol + 数字キーによる切り替えが機能しない不具合が修正されたファームウェア A0.41およびA2.41が同梱されており、A2.41ではAndroid接続時に日本語特有のキーが機能しない不具合も修正されているそうです。
ファームアップツールのシステム要件はmacOS 10.12 Sierra以上で、Appleの公証を取得しているため、macOS 10.15 CatalinaのGatekeeperにブロックされずに利用することが出来ますが、ファームウェア・アップデートの際にはHHKBをUSBケーブルで接続し、アップデートには5分程度かかるため、その間はMacがスリープに入らないようにする必要があるそうです。
また、既にWindows版には公開されているキーマップ変更ツールのMac版は2020年05月頃に公開を予定しているそうなので、ユーザーの方はチェックしてみてください。
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