macOS 10.15 CatalinaではContinuity機能が強化され、iPadで書いた署名や描いたものをリアルタイムでMacアプリに反映させることが可能に。

macOS 10.15 Catalina
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 macOS 10.15 CatalinaではContinuity機能が強化され、iPadで書いた署名や描いたものをリアルタイムでMacアプリに反映させることが可能になっています。詳細は以下から。

 Appleは2018年09月にリリースしたmacOS 10.14 MojaveおよびiOS 12搭載のMacのiPhone/iPadで、iPhone/iPadで撮影した写真を瞬時にMacで開いている書類やFinderに送るContinuity Cameraを実装しましたが、

Continuity Cameraのデモ

macOS 10.15 CatalinaおよびiOS 13/iPadOS13では写真やスクリーンショットに注釈やサイン、オブジェクトを描くことができるマークアップ機能が「連携マークアップ(Continuity Markup)」とiPad上で描いたものをMacに送れる「連携スケッチ(Continuity Sketch)」が利用できるようになっています。

macOS 10.15 CatalinaのContinuity Markup

Continuity Markup

 連携マークアップはmacOS 10.14 Mojave実装されたiOSライクなスクリーンショットのマークアップボタンから、マークアップツール右隅に表示されるSidecar+Apple Peniclのアイコンから利用可能で、iPad側で編集した内容は、ほぼリアルタイムでMac側のアプリに反映されます。

Continuity Sketch

 連携スケッチは書類のマークアップデーはなく、iPadの白いキャンパスにApple Pencilでスケッチした内容を書類に挿入できる機能で、こちらはリアルタイムで反映されませんが、Continuity Cameraと同じ「iPhoneまたはiPadから読み込む」メニューから使えるので、多くのアプリで利用できるはずです。

Continuity Sketch

おまけ

 また、macOS 10.15 CatalinaのマークアップツールではOS X 10.10 Yosemiteから追加された「署名」を挿入できるデバイスにトラックパッド、iSightに続いて「iPhoneまたはiPad」が選択できるようになっており、iPhone/iPadのタッチスクリーンを利用してPDFなどへ署名を挿入できるようになっているので、アップデートされた方はチェックしてみてください。

macOS 10.15 Catalinaのマークアップ・サイン

コメント

  1. 匿名 より:

    Mojaveでカメラ連携ができたら要件満たしてるのかな?

    試しにやってみたら、カメラ連携と同じでiPhoneがスリープ状態でもキャンパスが勝手に起動したわ
    便利やね
    まぁiPad+Pencilの人向けなんだろうけど

    Sidecar中だったら使う必要ない気もするが…

    • applech2 より:

      連携マークアップとスケッチのシステム要件はiOS 13/iPadOS 13とmacOS 10.15 Catalinaとなっているので、確かにSidecarが使えないiPadとMac向けな機能の気もしますね。
      >Requires an iPhone with iOS 13 or an iPad with iPadOS.
      ttps://www.apple.com/macos/how-to-upgrade/

  2. 匿名 より:

    カエルだ

    CANNEL APPL ?
    Channel ではなく?
    https://ejje.weblio.jp/content/cannel+coal
    燭炭?

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