Apple、iOS 12.3に対応した「iOS Security Guide (May 2019)」を公開。AWSとGCPの記載が戻り、TLS 1.3をサポート。

iOS 12.3 iOS12
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 AppleがiOS 12.3に対応した「iOS Security Guide (May 2019)」を公開しています。詳細は以下から。


 Appleは現地時間2019年06月04日、Secure EnclaveやTouch ID/Face ID、Apple PayなどiOSのセキュリティ機能をまとめたホワイトペーパー「iOS Security Guide」をアップデートし、iOS 12.3のセキュリティ機能を反映させたと発表しています。

iOS 12.3

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Updated for iOS 12.3

  • Support for TLS 1.3
  • Revised description of AirDrop security
  • DFU mode and Recovery mode
  • Passcode requirements for accessory connections

iOS Security iOS 12.3 May 2019より

 iOS Security Guide (May 2019)ではiOS 11でDraft、iOS 12.2で有効になったTLS 1.3が追記され、AirDrop、DFU/Recovryモード、アクセサリーを接続した際のパスワード要求についての記載が修正されたことに加え、

iOS Security Guide

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前バージョンでは削除されていたiCloudサービスで利用しているサードパーティ・ストレージサービス名が、再び明記され、Amazon Web ServicesとGoogle Cloud Platformが現在も利用していることが確認できます。

iOS Security Guideは下記リンクの中程からダウンロード可能です。

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