macOS 10.15 CatalinaではiTunesに続き、ダッシュボードも廃止されているようです。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年06月03日、iTunesをMusicやPodcasts、TVアプリに分け、iPadをApple Pencil対応のセカンドディスプレイとして利用できるSidecar機能を搭載した「macOS 10.15 Catalina」を発表しましたが、同時にMac OS X 10.4 Tigerから導入された「Dashboard (ダッシュボード)」機能が廃止されているようです。
Hm. No Dashboard in Catalina. Bummer. #wwdc #Mac
— Archimage (@Archimage) 2019年6月3日
Looks like macOS Catalina finally killed Dashboard unless I'm missing something pic.twitter.com/BkFHwgzUYg
— Sebas4412 (@sebas789391) 2019年6月4日
Dashboardはデスクトップアプリとは別にHTMLやCSS、JavaScriptベースのWidgetと呼ばれるミニアプリを同時に表示/使用することができ、Mission ControlなどでDashboard画面を表示することができましたが、CatalinaではこのDashboard設定およびDashboardそのものが消えているそうです。
Dashboardについては2014年にリリースされたOS X 10.10 YosemiteでデフォルトでDashboardをOFFにするオプションが追加され、macOS 10.13.4 HIgh Sierra Betaでは一部が32-bitアプリ(Widget)として、次期macOS 10.15で動作しなくなると発表されていたので、Appleがこのままアップデートを行わなければmacOS 10.15でDashboardの全てのWidgetを利用することは不可能です。
コメント
Dashboard、今の時代使おうと思っても、ネット上に転がってるウィジェットは長らくアップデートされてなくて使い物にならなかったし、当然の措置かな。
わざわざオフにしてるのに間違ってLaunchpadの奥深くに置いたアイコンを押すと仮想デスクトップに1ページ追加されてそれをシステム設定からまた消すというクソみたいな作業がだるかった。
結局統一性のないスキューモーフィズムっぽいアイコンのままほったらかしだったし、Yosemiteですでに消してもいいレベルだった。
ずっと前からオフにしてた