Winamp風のMac用オーディオプレイヤー「Aural Player」が正式にリリースされています。詳細は以下から。
Aural PlayerはmaculateConceptionさんが2017年05月から開発を始めたMac用オーディオ・プレイヤーで、Winamp風のデザインと機能を取り入れたBeta版が公開されていましたが、このAural Playerが2018年12月31日をもって正式にリリースされたそうです。
Latest release (12/31/2018) – v1.0.0
- Added support for several popular audio formats FLAC, OGG (Vorbis and Opus), WMA, APE, Musepack, DSF, MP2, and Wavpack ! Files of these formats will be automatically transcoded prior to playback.
- Optimized playlist track add performance and reliability
- Minor UI refinements
- First formal GitHub release
maculateConception/aural-player – GitHub
現在Aural Playerの最新バージョンはv1.2.0で、v1.0.0から現在までのアップデートでmacOSのCore AudioがネイティブサポートしているMP3やAAC, ALAC, FLACなどのフォーマットに加え、Vorbis (OGG/OGA), Opus (OPUS/OGG/OGA), Windows Media Audio (WMA)などのフォーマットがサポートされたほか、
- Core Audioを利用してネイティブサポートしているフォーマット
▶ MP3, AAC, ALAC, FLAC*, AIFF/AIFC, AC3, WAV, CAF - Aural Playerによるサポートフォーマット
▶ Vorbis (OGG/OGA), Opus (OPUS/OGG/OGA), Windows Media Audio (WMA), Monkey’s Audio (APE), MP2, WavPack (WV), Musepack (MPC), DSD Streaming File (DSF), and Digital Theater Systems (DTS)
カバーアート・ビューでもID3やiTunes, WMAのメタデータが表示できるようになり、ビューモードをVertical, Horizontal, Bottom/Right/Left, Compactから選択できるようになっています。
また、Beta版でもサポートされていたイコライザー(EQ)やピッチシフト(Pitch)、タイムストレッチ(Time)、リバーブ(Reverb)、ディレイ(Delay)、フィルター(Filter)エフェクト機能はそのまま利用でき、ソースコードはGPL v3で公開されているので、興味のある方は利用してみてください
おまけ
また、こちらはまだBeta版ですが、同じくWinamp風のMac用メディアプレーヤー「AMP Player」をロシアのDJ Sergey Litvinovさんが公開しています。
コメント
有線接続のヘッドホンなら問題ないけど、Bluetoothのイヤホン(Q30)だと使い物にならない
Mac側が 1ch 16bit 8kHz に切り替わってしまう