Mac mini (2018)のVRAMはメモリをアップデートしても1.5GBで固定されています。詳細は以下から。
Appleが新たに発売を開始した「Mac mini (2018)」はiGPUに「Intel UHD Graphics 630」を搭載し、メモリも通常のSO-DIMM(2666MHz DDR4 PC4-21300)を採用し増設が可能なため、旧Mac miniのようにメモリを増設することでVRAMの容量が増えるかと思い、
昨日ピックアップしたMac mini (2018)のメモリを8GBから16GBへアップデートしてみましたが、Mac mini (2018)のVRAMは1.5GB(1536MB)のままで変化ありませんでした。
Intel UHD Graphics
Mac computers using Intel UHD Graphics as the primary GPU dynamically allocate up to 1.5GB of system memory.
Models with Intel UHD Graphics 630:
- MacBook Pro (15-inch, 2018)
About integrated video on Intel-based Mac computers – Apple Support
現在のところ、AppleはMac mini (2018)のVRAMの仕様を公開しておらず、サポートドキュメントもアップデートされていないので32GB/64GB時のVRAMは不明ですが、先程公開されたZDNet DIY-ITの動画では、Mac mini (2018)のメモリを8GBから32GBにアップデートしており、
その際のシステムレポートでもVRAMの値は1.5GBで変化なかったため(18:20辺り)、Mac mini (2018)のiGPUは最大1.5GBの共有メモリで固定されているようで、メモリを増設してもGPUパフォーマンスは増加は見込まれないため、Mac mini (2018)にグラフィックス性能を求められる方はeGPUを検討した方がよさそうです。
コメント
メモリを「アップデート」っておかしくないですか?
そういうの、「揚げ足を取る」と言うんですね。こんなコメントを書くなら、こちらのサイトにはいらっしゃらないのが賢明と思います。