AppleがmacOS 10.14.1 MojaveにアップデートしたMacBook Pro (2018)でiMacを外部ディスプレイとして利用する「ターゲットディスプレイモード」の不具合を修正しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年10月30日、セキュリティと不具合を修正した「macOS 10.14.1」およびAppleのTプロセッサ用OS「BridgeOS 16.16.1065.0.0」のアップデートを正式にリリースしましたが、このアップデートでは以前から報告されていたiMacを外付けディスプレイとして利用する「ターゲットディスプレイモード(以下、TDM)」の不具合が修正されいるそうです。
iMacを外付けディスプレイとして利用するTDMは2009年~2014年製iMacで利用できる機能ですが、2018年07月に発売を開始したMacBook Pro (2018)ではこれまでの間、iMacのDisplayPortやThunderboltポートにMBP (2018)を接続しても出力が表示されない不具合が続いていました。
これに対してAppleはmacOS 10.14.1アップデートでMBP (2018)のGPUドライバをアップデートしたようで、この問題が話し合われているApple Support CommunitiesではmacOS 10.14.1アップデート後Command + F2でiMacに映像が出力されるようになったと複数の方が報告していますが、映像のみで音声の出力がiMacのスピーカーから出力されなくなっているという別の問題を報告している方もいるので、ユーザーの方は確認してみてください。
TDMが利用できるiMac
- iMac (27-inch, Late 2009)
- iMac (27-inch, Mid 2010)
- iMac (Mid 2011 ~ Mid 2014)
- Target Display Mode: Flickering Screen – Communities
- 2018 MacBook Pro Target Display Mode Not Working – Communities
- iMac をターゲットディスプレイモードでディスプレイとして使う – Apple サポート
コメント
自前の仕様くらいちゃんと動作確認しとけや。