MacBook Pro 2018モデルではApple T2チップが採用され、Siriの音声起動機能「Hey Siri」が利用できるそうです。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年07月11日、Intelの第8世代 CPUや最大32GB RAM、4TB SSDなどを選択可能なMacBook Pro 2018モデルを発表&発売しましたが、このMacBook ProではiMac Proと同じAppleのMac用第2世代SoC「Apple T2」が搭載され、Macとしては初めて音声アシスタントSiriの音声起動「Hey Siri」が利用できるようになっているそうです。
Apple T2チップ 次世代のセキュリティ。
Appleが開発した第2世代のMac用カスタムシリコンであるApple T2チップの登場により、MacBook Proのセキュリティが一段と強固なものになりました。このチップは13インチと15インチのTouch Bar搭載モデルに内蔵されており、セキュアブート機能と暗号化ストレージ機能の基盤となるSecure Enclaveコプロセッサが組み込まれています。システム管理コントローラ、オーディオコントローラ、SSDコントローラなど、多くのディスクリートコントローラも一つに統合されました。さらにApple T2チップは、おなじみのSiriもMacBook Proで使えるようにします。アプリケーションを開いたり、書類を探したり、音楽を再生したり、調べたいことがある時は、いつでもSiriがお手伝いをする準備ができています。あなたは「Hey Siri」と話しかけるだけです。Apple updates MacBook Pro with faster performance and new features for pros – Apple
MacでのHey SiriについてはAppleが2017年CDNに登録したApple Tプロセッサ用OS「BridgeOS」の中からHey Siri用のリソースファイルが見つかり、リバースエンジニアを行ったGuilherme RamboさんによるとiOSと同じようにMacのマイクに向かってユーザーが”Hey Siri”という音声を登録することで、
Confirmed: "Hey, Siri" is coming to the Mac pic.twitter.com/Dw9bRAzbxD
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年11月18日
この音声をトリガーとしてユーザーが知りたい情報やアプリの起動、音楽の再生など音声のみで実行できるようになっているようなので、MacBook Pro 2018を購入された方はチェックしてみてください。
コメント
むしろ平気で10万オーバーのコンピューターのくせに今までそんなことすらできなかったのか
真っ先にオフにしてDockとメニューバーから抹消してたから気づきもしなかったわ。
たまに頭良くなったかと思って一通り命令してみても相変わらず競合後発以下のポンコツだからどうにかしてくれ……。