iOS 11.4でサポートされた「Message in iCloud」はiCloud Keychainなどと同様にEnd-to-End暗号化が用いられている。

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 AppleがiOS 11.4でサポートした「Message in iCloud」はEnd-to-End暗号化で保護されていると発表しています。詳細は以下から。


 Appleは現地時間2018年05月29日、iMessageなどでやり取りしたメッセージをiCloudに保存できるMessage in iCloud (iCloudにメッセージを保管)」機能をサポートしたiOS 11.4をリリースしましたが、加えて05月30日にiCloudのセキュリティ情報を掲載したサポートページをアップデートし、Message in iCloudはEnd-to-End暗号化を利用して保護されていると発表しています。

Messages in iCloud also uses end-to-end encryption. If you have iCloud Backup turned on, a copy of the key protecting your Messages is included in your backup. This ensures you can recover your Messages if you’ve lost access to iCloud Keychain and your trusted devices. When you turn off iCloud Backup, a new key is generated on your device to protect future messages and it is not stored by Apple.

iCloud security overview – Apple Support

 Message in iCloudを有効にするとメッセージやそれに添付された写真やファイルがiCloudに保管され、iPhoneやiPadのストレージの節約にもなりますが、この機能はAppleのパスワード管理機能iCloud Keychainや支払い/Siri/Homeのデータと同じようにEnd-to-End暗号化(要2ファクタ認証)を用いて転送されるため、例えAppleでも情報にアクセスすることはできませんが、

iCloud security overview - Apple Support

iCloud Backupを有効にしている場合にはメッセージを保護するキーもバックアップに保存され、iCloud Keychainや信頼できるデバイスを紛失してもメッセージを回復することが可能となっているそうです。

Message in iCloudを有効にするとやり取りしたメッセージは自動的にiCloudに保存され、iCloud Backupには含まれなくなるそうです。